2016年5月14日に仮オープンした東京クラシッククラブの東京クラシックの株主４次募集が開始された。

9月より開始された３次募集（50口、1400万円）も終了し、引続き４次募集（50口、1500万円）へ移行した。
東京クラシッククラブの施設は、ゴルフ場、乗馬クラブ、クラインガーデン（貸農園）などから構成され今年12月8日にグランドオープンする予定。

ゴルフ場のメンバーになるには、東京クラシックの株主になり東京クラシッククラブゴルフコースのメンバーとして350万円の登録料が必要となる。
現在、東京クラシッククラブ（ゴルフ場）のメンバーは250名、４次募集終了時には300名に達する。

ゴルフ場の運営状況は、メンバーの同伴・紹介がないとゲストはプレーできなく、平日13組、休日23組としている。
300ｙ以上の練習場が併設し、プロゴルファーも多く利用しているという。
またコース内には海外ツアーで目にするロレックス社製の大きな時計が設置されている。

株式会社東京クラシックは、6月19日に記者会見を行い千葉市若葉区和泉町で開発中の複合型会員制クラブ「東京クラシッククラブ」を来年春開業すると発表した。

同クラブは『世界基準の真のカントリークラブ創設』をコンセプトに掲げ、Ｊ・ニクラウス氏設計の18ホール、全長7220ヤード（パー72）の本格的チャンピオンコースとなる。
また親子３世代にわたってクラブメンバーの家族全員が楽しめる施設を目指し、ゴルフ場エリア、乗馬クラブ、無農薬野菜作りが行える貸農園、陶芸教室や親子が楽しめる教育の森の4つのアクティビティで構成し、富裕者向けの本格的カントリークラブとして、メンバー同士や家族で国際的ソサエティ形成ができる場を提供したいとしている。

6月19日から開始した株主会員募集は1株当たり1000万円で、定員100株。
議決権、配当・残余財産分散権がある普通株式。

また株主100名を対象としてクラブのメンバーを350万円で募る計画。
家族は150万円、日本以外居住の外国人は100万円を予定している。
月会費は3万円の設定。入会に当たっては入会審査を設ける。

クラブの総メンバー数は601名で、その1名は名誉発起人のＪ・ニクラウス氏。
メンバーの一般募集の際には募集で入った株主と設立発起人で協議し、募集金額を改めて決めたいとしている。