気軽にできる運動の一つといえば『歩く』です。
布団から起き上がった時から歩数がカウントされ、通勤・通学・家事など知らないうちに運動しています。

米国医師会によると週に１～２回だけでも１日８０００歩以上歩くことで、早期死亡が大幅に低下したという研究結果を発表しました。
研究によると週に１～２回・１日８０００歩以上歩くグループは、週に０日のグループに比べて１０年間死亡率が１４．９％低くなり、特に６５歳以上で顕著に見られました。

『１週間のうち何日８０００歩以上歩くかが、全死因と心血管疾患死のリスク低下と関連している』、『これは、週に２日程度歩くことで、非常に大きな健康上のメリットを受けることを示唆している』と指摘し、１週間のうち１日でも８０００歩以上歩く日があれば健康に良い影響となるとしています。

近年は多くのゴルフ場が乗用カートを導入していますが、『歩く』ことを意識しプレーすることが可能です。
プレーしない日ももちろん、少しでも一日８０００歩以上を意識して行動し、元気な身体で過ごしましょう。

ちなみに８０００歩は歩幅にもよりますが、普通に歩くと６～７ｋｍ・時間にして８０～９０分程度となります。
日常の生活や通勤・仕事などで無意識にも歩いており、あとちょっと歩くだけで健康維持につながる８０００歩に到達することでしょう。
帰宅時に一つ前の駅から歩かなくても少し遠回りして歩けば８０００歩を達成できるのではないでしょうか。

暖かくなり・コロナも落ち着き以前の日常が戻りつつあり、ゴルフを楽しむ人も増えてきました。
スポーツとしてプレーできるゴルフ、健康維持としても永くプレーできるゴルフは『長寿の秘訣』かもしれません。

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